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こんにちは。中川です。ずいぶん久しぶりの投稿になってしまいました。市議選でのみなさまの応援に改めて感謝申し上げます。わたしは変わらず元気に闘っています。

安倍元首相の「国葬」強行に対して、全国で怒りの声が上がっています。自治体・市町村がどういう立場を取るのかが問われています。弔意・半旗・黙祷の強制は絶対に認められません。自治体が率先して追悼を行うなら、その先にあるのは戦争動員です。

8月31日、泉州住民の会と関西合同労組泉州支部の連名で泉佐野市に対して申入書を提出してきました。ぜひ読んでください。9月12日までに回答して欲しい旨も伝えました。千代松市長、無視せずにちゃんと回答してくださいね。
泉州住民の会国葬反対申入書(改訂版)_page-0001
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安倍元首相の「国葬」反対、学校現場に弔意・半旗掲揚の強制を許さない
市民に弔意の強制を許さない申し入れ

7月22日、岸田首相は突然閣議決定で安倍元首相の国葬をすると発表しました。私たちは絶対に認めることはできません。安倍元首相の国葬など中止すべきです。

安倍元首相は腐敗した勢力である統一教会を育成し、利用・依拠して改憲・戦争攻撃を推進してきました。また森友学園問題、加計学園問題、桜を見る会問題をウソと居直りで隠蔽してきました。労働者民衆にとって犯罪者であり、最大の敵対者である安倍の国葬などとんでもありません。
「台湾有事は日本の有事」と米軍との集団的自衛権行使-中国侵略戦争に日本も参戦すべきと主張、米との「核共有」で日本全土への核ミサイル配備を提唱してきました。日本の労働者民衆、子どもたちを侵略戦争・核戦争に動員しようとするとんでもない人物です。岸田首相は、安倍の戦争政治を国家を挙げて推進するためにこそ安倍の国葬をやろうとしているのです。労働者民衆が生きていけなくなっているのに軍事費2倍化など許せません。

私たちは、泉佐野市が、学校に弔意と半旗掲揚を強制しないこと、市役所に半旗掲揚しないこと、記帳所を設けないことを要求します。

私たちは、泉佐野市が、市政や教育の場で他自治体と比べても突出して戦争推進の姿勢がみられることに強い危機感を持っています。

市長が2014年「はだしのゲン」を小中学校の図書室から回収を指示し、読んだ子どもを呼び出して指導が必要だとまで主張していたこと、昨年の中学校教科書選定において多くの自治体が育鵬社採択をやめた中で、府下で唯一公民に育鵬社を選定したこと、卒・入学式での日の丸・君が代強制に反対する議員の出席を排除などしてきました。また、本人たちの同意も許可もなく自衛隊に若者の名簿を提出し、市役所本庁舎に陸海空自衛官募集中の大懸垂幕を掲示しているなどのことからです。

以下申し入れます。

1.小中学校に、弔意と半旗掲揚を強制しないこと

2.市役所に半旗掲揚しないこと、記帳所を設けないこと

以上の申し入れについて、9月12日までに市長の回答を求めます。